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伊豆でやっとこさ!湿地にクヌギあり!【旅行記】

こんにちわ、ノコの湯です。

夏眠暁を覚えず。

伊豆旅行2日目の朝、目覚ましに驚き布団を蹴り上げる。

朝もやに雨粒が泳ぐ、灰色のすりガラスから目を逸らし布団に潜り込む。

雨だ。

昨晩から降りしきるこの雨じゃあ虫も寝ているだろう。

朝の採集を諦めるや否や眠りに落ちた。

最後の朝食 

☆白米・おみよつけ・焼き魚。うん!

帰り喫茶店で何か食べていくか〜と父。駅の近くの喫茶店に向かうはずの車は一碧湖をすり抜け、湖畔の砂利道をはしる。伊豆のクヌギ林も見納めと窓ガラスに額を押し付けて別れを告げる。車は残酷にもクワガタの気配が濃い一帯に進入していく。この雪辱は来年リベンジだあ!


キュイッ。


車が一碧湖の湖畔に止まる。

なぜ?戸惑いはすぐに興奮に変わり、晴れた面して車を飛び降りる。脱兎の如く森へ走る!

そう!昨日父がノコの死骸を見つけた現場である。

一碧湖湖畔のクヌギ林 

☆一碧湖湖畔の雑木林

母と母の友達Sはカメラを連写しながら一碧湖へ消えていく。湖畔に広がる湿地にポツリ、ポツリと生えるクヌギの疎林。疎林は山へと綺麗なグラデーションを描き白い雲まで伸びる若葉色の滝。車で見た風景、ここにあり!

父は行って来いと言わんばかりにうなづき、クヌギへ足蹴り一発。

短い勝負のコングが鳴る!

一碧湖から戻って来る前に、コクワガタ以外の何物かを見つけたい!

昨日からの想定外のコクワガタ旋風にコクワガタしか存在しない気さえして来る。カブトムシの勇姿を!

湿地に生えるクヌギ
  
☆湿地の彼方に怪しいクヌギ、、

湿地の奥に素晴らしい枝ぶりのクヌギの木。かなり湿原に入るので時間も足も取られかねない、、、でも樹液の出る林縁の木を見ずには帰れない!カエル蹴りわけヨシの群生に立ち向かう。

ぬかるみに足を取られ千鳥足でクヌギに近づくと樹液が香る。

見込んだクヌギだけあって、立派な枝ぶり。蹴るには少し太いので届く範囲の枝にぶら下がって揺らす。

大量の雨粒の中に一筋の赤。葉っぱについた雨が一斉に着地し、一間あけて硬い落下音。

音の大きさ的にまたミヤマカミキリかノコギリカミキリだと苦笑いしながら足元のヨシを探す。

念願のノコギリクワガタ!

☆ノコギリクワガタだーーー!


横綱伊豆が千秋楽最後の一番に白星をあげる!

34節のアディショナルタイムにPKで同点弾!

勝ち名乗りを貰った気持ちで虫かごにノコギリクワガタを供える。

伊豆の瞳 一碧湖
 
☆嬉し涙色の一碧湖!伊豆の瞳

ノコギリクワガタを持って一碧湖へ。一碧湖の鯉が手招きして、鴨が祝いの舞を踊る。カワセミは勝利の雄叫びを囀る。母はため息混じりに苦笑い。

「車の貸し出しなめて貰っては困るわい!」

「あんだら東京から呼び出すかもよ!」

「大事に使ってゆーたよお?」

レンタカー屋さんの店員さんの罵声も上の空。砂利道で傷ついたタイヤに驚き呆れる店員さんの前で、虫かごぶら下げた受験生がニヤっと不敵に笑う。

伊豆・伊東市 ノコギリクワガタ 

☆今日の成果

ノコギリクワガタ♂・・・47㎜



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コメント

No title

個人的な印象ですけどノコは千葉の北西部の方が濃いですね…
特に栗畑とその周辺がえげつないです、気を蹴ると60mmUPがゴロゴロ落ちてきます

年によっては彼岸の時期に大発生したりするのが謎ですが

返信ありがとうございます!

コメントありがとうございます。

大型個体がゴロゴロは魅力的ですね〜!

ノコギリクワガタは産地の違いで太さ、サイズ、気性の変異が大きく取れば取るほどハマってしまいます。伊豆は60㎜アップが少ないんですよね・・・

私の通う東京のポイントは二時発生が無いため8月は寂しくなります、、羨ましいです!

釣りでは何度か千葉方面へ行ったことありますが昆虫のポイントとしてはまだ未踏です。

行ってみたい!

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プロフィール

凡選ぐみ

Author:凡選ぐみ
生き物が大好きな学生二人で書いています。
ホームセンターのオオクワガタに目を光らせ
ムシキングに没頭した少年はいま、東京の森で樹液に夢を見る。

☆「東京はコンクリートジャングルじゃ無い」
主に東京の公園、生き物について更新します!

☆新宿にたぬき?ノコギリクワガタも!?八王子のサンショウウオ?
生き物好き、公園に出かける方、是非のぞいていって下さい

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