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【遠征記】木から落ちてきた!八王子産ミヤマクワガタ!?

こんにちわ、ノコの湯です。

去年、6月に念願の23区ヒラタクワガタを手にし、7月の韮崎ではオオクワガタを片手に拳を天に突き上げた。
最後のピースを埋めるべく、8月はミヤマクワガタの採集に精を出した。八王子で眠らぬ夜、日の出とともに登りゆく虚無感。メスのミヤマクワガタをまた数匹見つけては、サンライズ。何度も何度も雄が取れぬうちに八王子には一足早い秋が舞い降りた

高尾山 雄への思い爆発
☆去年の心境が伝わる一枚・・・
 
そして受験生と言う鉛のような肩書きを背負った今年、今年こそは!
最後のピースを今年こそ、埋めてしまおう!
テスト2週間前だ?いよーし、イコーゼ!な!工場長ッ!
雨は降ればうずき出す、梅雨の晴れ間を縫って相方と八王子へ 
 
八王子の有名な山は時期尚早と判断し、標高を下げたポイントを選んだ。

渓流のせせらぎ、若いクヌギの林、手入れされた下草、深山幽谷な朝靄。ミヤマクワガタを取るに足る十二分な好条件だ。

八王子 渓流

採集開始が午後となってしまったので、期待は淡い。

午前中、特に早朝は木を蹴って揺らすと間抜けなミヤマクワガタやノコギリクワガタがビックリ仰天して落ちてくる。時間が経つと不思議と取れなくなって、お昼過ぎは落ちてくる確率がうんと下がる。特に風の強い日はしっかり枝先に掴まっているので採集するのは、まーあ、難しいこと、難しいこと。

日当たりの良い若いクヌギの木を次々揺らしていく。

足の踏みしめる崖の下の渓流が美しい。消えそびれた朝露のキラリと光る下草には時折鮮やかな赤の模様が美しいホタルが静かに夜を待つ。

僕の頭上から蹴った木の枝が揺れる音、山の奥でこだまする相方の蹴る音。

川を渡り、山の斜面を降りるとコンクリートの広場が見えてきた。山小屋でも張るスペースなのか、肉を炭で焼いて男女で食べたりする場所なのか。広場にはポツンと一本のコナラが植わっている。これはクワガタを撮る場所だ!間違いない!

とんだ勘違いを胸に抱き、枝ぶりのすこぶる立派なコナラの木を力一杯蹴り飛ばす。

枝先がそよ風に揺れる音、カエルがすすけ泣く。
カサッ
うん?間を置いて軽い着地音。おっ?毛むくじゃらなお腹が視野に入る。走る。走る。おー!!!

ミヤマクワガタ52㎜ 八王子産

ミヤマクワガタさとったどぉーーー

叫んでみたのは良い物の、相方はまだ山の中腹だったことに気づく。興奮と恥ずかしさで頰に血がのぼる。

 苔とミヤマクワガタ
☆和の夏にほろ酔い気分

ワナワナ震えるノギスは52㎜を指す。ちいさなサイズでも胸はいっぱい。三年ぶりに触ったミヤマクワガタ、しばらく頭のコブを撫でてみる。うぅ、やっぱりカッコイイ。最後のピースは冬を越えて、手に入った。


ケロケロケロ。カエルが笑う。
 
やっと山から戻ってきた相方も我が身の出来事のように喜んでくれた。

浮かび上がったパズルを胸に抱いて、念願のミヤマクワガタ雄を手に乗せて。揺れるバスは駅へと走るのであった。


明日予定していたあきる野市でのミヤマクワガタ採集会は雨で断念せざるおえない、残念無念。。。でもウチにはミヤマクワガタがいる!

バルタン星人来襲!?ミヤマクワガタ


東京都と言えども多摩地域まで行けばミヤマクワガタはさほど難しいクワガタではない。でも家族とのキャンプ、小学校の遠足の山登り。遠出した思い出にいるのはいつもミヤマクワガタだ。学校と家と雑木林の日常の往復ではお目にかかることのないミヤマクワガタ、非日常なミヤマクワガタ、大好きだ!

温暖化やノコギリクワガタとの生存競争に負け、生息域が狭まっていると言われているミヤマクワガタ、、夏休みにまた会いたい。







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凡選ぐみ

Author:凡選ぐみ
生き物が大好きな学生二人で書いています。
ホームセンターのオオクワガタに目を光らせ
ムシキングに没頭した少年はいま、東京の森で樹液に夢を見る。

☆「東京はコンクリートジャングルじゃ無い」
主に東京の公園、生き物について更新します!

☆新宿にたぬき?ノコギリクワガタも!?八王子のサンショウウオ?
生き物好き、公園に出かける方、是非のぞいていって下さい

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